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2016年12月21日 (水)

■ 8月10日を「バリ取りの日」に制定

このたび、日本記念日協会より認定を受け、
810日を「バリ取りの日」に制定致しましたことを
ご報告申し上げます。


当社はこれまで約10年、自社開発の工具で
バリ取り・研磨の自動化を推進して参りました。
その背景には、
大切だけれども単純作業になりがちな仕上げ工程を
自動化することにより、
人が、より創造性を発揮できるようにしたい
という思いがありました。
その思いは、世界中に広がり、現在、
当社の海外取引先は40カ国、
海外売上比率は70%にも上っております。

 そのため、海外と国内の現場の違いを感じる機会も多くあります。
一番、思い知らされるのが、
日本の現場の、仕上げに対する感度の高さです。
日本の製造業がこだわり、且つ強みを持っている
仕上げ工程を効率化することが、
すなわち、日本の競争力を高めることにつながります。

一方で、2014年より、
バリに関する知識提供・感度の共有化を
中立的な立場で推進する
「バリ取り大学」事業を開始致しました。
開催回数は40回を超え、総勢1175名の方に
ご参加いただき、皆様のバリに対する関心の高さを
改めて
実感することができました。
内容についても、回を重ねるたびに改善や新たな要素を加え、
知識供与をするセミナーだけでなく、
自社のバリ問題に気づくワークショップや
複数のバリ取りメーカーと連携した相談会、討論会など、
ユーザーの立場に立って、
バリ取り効率化を推進できる様々なこと
取り組んで参りました。
これらの活動に、
更なる推進力を加えるために、
「バリ取りの日」を制定致しました。

バリ取りは、“くさいものに蓋をする”ような工程です。
みな、大事だとわかっているけれど、なるべく、見たくない、
やりたくない、、後回しにしてしまう。
「バリなきこと」という図面指示からもうかがえます。

そんな、みんなが嫌がる工程を引き受けて、日々地道にこつこつと
日本の製品の品質安定化・向上に貢献されている方々がいらっしゃいます。
そんな方々に、日ごろの感謝の意を表すと共に、改めて、
 ご自身が、バリ取り効率化のために、どんなことができるのか
 毎日バリに向き合っている方々の才能をもっと活かすために、どんなことができるのか
を考えて頂く日にしたいと思っております。

バリ取りという工程に光を当てること。
それが、日本の製造業の競争力向上につながると強く信じております。

煩わしいと思うことも、妥協せずにやり続けられること自体が、
日本人の美徳であり、強みです。
自分たちの強みを認識し、それを愛し、活かす。
バリ取り・仕上げ分野は日本がリーダーになれる分野です。

そのためにも、まずは、日本市場において、
810日「バリ取りの日」に毎年イベントを行うことにより、
自分たちの強みを認識する文化を醸成したいと思っています。
そして、2020年のオリンピックの年に、
日本発で、最高品質の仕上げ文化を
世界へ向けて発信してゆきたいと考えおります。

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